クラミジアの血中抗体検査は血清中の免疫抗体を測定します。この方法の利点は検査材料が血清を用いるので擦過抗原検査と比べて検体採取が容易で採取部位や採取方法によりバラツキが少ないことがあります。
クラミジアは感染後しばらくすると自覚症状が消えて、感染したクラミジア菌が今どこに存在するのか不明になることがあります。
さらにクラミジア感染した時期がいつか分からない場合は感染したクラミジア菌が体の奥へと侵入していき、検査した場所にクラミジア菌が検出できない場合もよくあるのです。
つまり『検査をしたのに陰性だった』という事態もあるのです。
感染後時間がかなり経過してしまった場合や、感染時期をいつか特定できない場合にはクラミジア抗原検査が陰性にでる時がありますので、血中抗体検査法で検査したほうがより正確な結果がでるようです。
(血中抗体検査の見方)
体内に病原菌が侵入した際にその病原菌と戦うために免疫グロブリンが生成されます。
免疫グロブリンには5種類がありますがそのうち2つの組み合わせによって感染状態、感染してからの経過時間が推定できます。
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【抗体IgA】 【抗体IgG】 【判定の仕方】
活動性をみる 感染の既往歴をみる
各種粘膜・唾液・涙に有
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− − ⇒ 感染していない
+ − ⇒ 粘膜に感染している可能性有
(初期の感染)
− + ⇒ 感染歴がある
(抗原検査が陽性なら、現在感染している)
+ + ⇒ 過去感染して、現在も感染状態
(感染が慢性的な状態)
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【抗体IgM】 感染すると最初に増えるがすぐ消える。
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