“性”の自由が進んで「性感染症」というものが、普通の性生活をもつ人たちにも身近に感染する危険性が増えています。
性感染症とはSTD(sex transmitted disease:性感染病)とも略されていますが、多くは性交渉により感染します。
(口を経由して感染することありますので注意してください。)
古い型の性病には「梅毒」や「淋病」などがありますが、自覚症状が性器などに現れますので、感染した人は早い段階に感染に気付き、治療を受けていました。
そのために“感染の輪”がそれ程大きく広がることはありませんでした。
ところが、最近は、そのように 症状の出るものから、症状の出にくくしかも治りにくい“性感染症” にさま変わりしてきているのです。
最近の性感染症は症状のあまり出ない
・性器クラミジア感染症
・性器ヘルペス
・尖形コンジローム
・B型肝炎
・HIV 感染/エイズなど
ウイルスによる新しい性感染症がひろがってきた結果によるものと考えてよいでしょう。
また性的な男女関係の多様化は若年世代にも広がり、高校3年生の性経験が4割前後、大学4年生では7〜8割にも達していることが、各地の性教育研究会の調査で明らかにされています。
しかも性交渉時、性感染予防のための正しいコンドーム予防を行っている割合はかなり低いのです。つまり、若年で既に感染する危険性が極めて高くなっているのです。
統計によれば、性器クラミジア感染症がSTDの中では最も多く、患者は女性が70%以上といわれます。
○年齢では;15〜29歳⇒約80%
○女性 ;10歳台;約25%,
20歳台が約60%,
○男性 ;10歳台⇒約10%
20歳代⇒約60%
女性の方が低年齢の比率が高いようです。
そしてそれらは、性生活をもつ一般の人々の中に、ひそかに大きく広がり始めてきてしまっています。今や、症状のほとんど出ない性感染症が、知らないうちに相当拡がっているのです。
性感染症の問題が自分の身近に迫って来ていることが理解いただけると思います。
予防にはコンドームが有効です。性感染症の恐ろしさ、また、無防備の性交渉で感染 する可能性が高いことを認識し、性行為の始めから終りまでコンドーム装着するなど、正しい使用法を心がけたほうがいいでしょう。
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