クラミジア症状〜女性の場合最初に子宮頚管部粘膜(膣の奥、子宮の入り口)に感染します。感染の性交渉後1-4週間で,膣の分泌物,頻尿,排尿時や性交時の痛み,骨盤痛が起きることがありますが,症状が気づかないケースがかなり多いです。
女性の感染者の3人に2人までが、自覚症状はありません。
18歳から19歳の女性の10人に1人がクラミジアに感染しているといわれています。
女性への感染の場合、性行為などにより男性の精液等とともに膣に排出され、膣と子宮を結ぶ子宮頸管という子宮の入口部分に感染します。すると、感染後1〜3週間で子宮頸管炎をおこし、速やかに子宮を経て腹腔内(おなかの中)に感染が広がり、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎、肝周囲炎などをおこします。おりものの増加や不正出血、下腹部痛などの症状がありますが、大半の人は症状を自覚しないまま病気が進行してしまうことが多いと言われています。
特に女性の場合クラミジアが恐ろしいのは、症状に気がつかずに放置していると不妊症の原因である卵管狭窄症、卵管閉塞症を発症し、卵管周囲癒着なども起こしやすく、将来取り返しがつかない事態にまでなり、大変後悔することも少なからずあるということです。
妊娠中にかかると胎児に感染をおこすこともあります。
自覚症状がなくても少なくとも1年に1回の検査をお勧めします。
【膣炎症状】
クラミジア感染により、膣内の抵抗力が下がって他の菌に感染しやすくなり膣炎の症状が起こります。膣炎の症状は性器のかゆみやにおいがきつくなる、膣の分泌物(おりもの)の汚れなどです。膣粘膜に炎症が起こっていますから、性行為で痛む(性交痛)という症状も初期にはよくあります。
【子宮頸管炎症状】
おりものと不正性器出血が症状としてあらわれる。しかし、この段階では下腹部などで痛みを感じることは少なく、自覚症状を伴わないことが多い。白色の水っぽい膿がおりものとして出てきます。
【子宮内膜炎症状】
主な症状は下腹部の痛み、生理痛 、不正出血で流産の原因にもなります。
【子宮付属器炎症状】
クラミジアに感染して比較的早い時期に症状のでることが多い。
下腹部に軽い痛みがあり子宮頸管炎の症状を伴うことが多い。
【骨盤腹膜炎症状】
下腹部の痛み、性交時に痛みを強く感じるようになる。
【肝周囲炎症状】
上腹部に激しい痛みを感じるようになる。
女性の感染者の3人に2人までが、自覚症状はありません。18歳から19歳の女性の10人に1人がクラミジアに感染しているといわれています。少しでも疑われる場合は早目に検査して、感染の有無を確認しましょう。将来、不妊症などで大変悔やむこともありえます。
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