最も深刻なのが妊婦検診で発覚したクラミジアの感染です。結婚してからは体の関係があるのは主人だけなのになぜ、感染しているの? しかも、主人の検査結果は陰性!?
「どっちから感染したのか、どうしてこうなったのか・・・」
お互いに相手を疑ってしまって、「これからどうしたらいいのかわからない・・・」
こういう経験をされた方は実は多いのです。よくあるクラミジア感染の悲劇??について解説します。
◆妊婦検診でクラミジアが発覚?!
女性が妊娠すると、妊婦と赤ちゃんの健康のために妊婦検診を行います。
血圧、体重、尿、血液、超音波などで、検査の内容には性感染症のHIVや梅毒、B型・C型肝炎、クラミジアも含まれます。検査結果に異常があれば治療などを行い、出産の準備を整えます。
普通の生活をしている分には、感染の可能性など思いもよらないことですが、奥さんが妊婦検診を受診してみるとクラミジアに感染している、ということが少なからずおこります。本人には全く身に覚えがないことで狼狽される方も多いですが、結婚後はご主人としか性行為をしていないので、「ご主人から感染したのでは?」と疑います。ところがご主人も検査すると、検査結果が感染していないということがよくあります。
それでは、どこから感染した?!・・・不思議な話ですね。例えば、ご主人が浮気をしてクラミジアに感染したが、自分だけこっそり治療したというのであればコトは簡単ですが、複雑なのが2人とも全く身に覚えがないケースです。
2人とも身に覚えがないケースについてお話しします。
◆このクラミジアはどこから感染したの?
クラミジアは他人と握手などをしての接触、または、お風呂場などでも感染はしません。あらゆる性行為(セックス、フェラチオ、アナルセックスなど)により感染します。クラミジアが体内での自然発生もありません。
では、この場合の妊婦検診で発覚したクラミジアの感染経路はどこからでしょうか。
この場合、2つ可能性が考えられます。
1)ご主人が奥さん以外のパートナーからクラミジアに感染し、自分の感染に気づかずに奥さんにうつし、他の病気の治療で抗生物質を服薬して偶然にもクラミジアも治った、というケースです。これは実際にある話なのです。
2)奥さんが結婚以前のご主人以外の男性との間でクラミジアに感染し、それに気づかず結婚して妊娠するまで継続感染していた場合です。クラミジアは感染率は高いですが、100%感染するものでもありませんので、たまたまご主人に感染しなかった、ということもあります。
クラミジアは痛みなどの自覚症状がほとんどないために、このような問題が起こりやすいのです。
性行為以外の感染経路が医学的に証明されていませんので、可能性として以上の原因が考えられます。
せっかく妊娠できたところで問題が起き、夫婦間で不信感を持ってしまっては不幸なことです。普通の生活をしている人にも性感染症が拡がってきている今、定期的な検査を予防の一環として考えてみてはどうでしょうか。
◆検査の種類と検査結果の見方にも関心を!
クラミジアの検査には、「尿(男性)や膣分泌液(女性)による検査」と「血液(男女共)による検査」があります。このサイトでも、病院など医療機関で受けた血液検査の結果についての質問がよくあります。医療機関などで結果についての説明が詳しくされておらず、混乱している方が多いように見受けられます。
各検査について大まかな説明は、以下ページをご参考にしてください。
>> クラミジアの血中抗体検査とは
>> クラミジアの抗原検査(PCR法)とは
>>女性の症状から病名を探す
>>男性の症状から病名を探す
>> 性病郵送検査の体験報告
>> 自宅で人に知られずにクラミジア検査をする
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あなたは大丈夫ですか?
不安な方は「症状から病名チェック」で確認してみましょう。
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さあ、「症状から病名チェック」で確認を!!
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